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通夜ぶるまい終了のあいさつ
通夜ぶるまいの席では、弔問客はころあいを見はからって、退出します。
弔問客が帰ったところでお開きになりますが、中には帰るきっかけをつかめないでいる人もいるので、主催者側が終了のあいさつをすることが大事です。
特に自宅で通夜を行う場合は長引きやすいので、タイミングを見はからって、お開きのあいさつをします。翌日は葬儀を控えていますし、弔問客の都合もあります。あらかじめ、おおよその時間を決めておくといいでしょう。だいたい、午後九時から十時見当が一般的です。
喪主、または親戚、世話役が手短に行います。
弔問への感謝を述べ、お開きの時間であることを告げ、翌日の葬儀・告別式の案内をして、帰途に着く弔問客への心配りの言葉で結びます。
事務的に終了を述べるのではなく、まことに残念ですがという気持ちを伝えることが大事です。
通夜ぶるまいが終わったときも、喪主は弔問客を玄関まで見送らないのがしきたりです。目礼だけでもいいですし、「お送りしてはいけないことになっていますので、ここで失礼させていただきます」とひと言つけ加えてもいいでしょう。
投稿者 funeral :
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