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謝礼の支払い
葬儀の翌日か翌々日には、寺院や神社、教会にあいさつにうかがいます。
葬儀への謝礼の金額は、寺院、神社、教会が規定を設けているときはその規定に従います。特にない場合は、「どのくらいでしょうか」と、直接尋ねます。具体的な金額を提示してくれない場合は、葬儀社や世話役、檀家、氏子総代、教会なら信者の長老に相談して決めます。規定がない場合は、葬儀の規模、宗教者の人数や地位、寺院、神社、教会などの格、故人の地位、遺族の経済状況などを考慮に入れて包む金額を決めます。
お礼には喪主と遺族代表の2人で出向くのが望ましく、服装は喪服かそれに準じる地味なものにします。
お礼は奉書紙に包むか、白無地の封筒に入れます。表書きは宗教に合わせ、筆または筆ペンを使います。ふくさなどに包み、小さな盆や菓子折にのせて渡します。水引きはしなくてもよいでしょう。
①寺院へのお礼
戒名のお礼、通夜、葬儀を通じてのお経のお礼など、その都度渡すこともありますが、葬儀後一括して渡す場合は、まとめて包んで「御布施」と表書きします。
②神社へのお礼
斎主とその他の神官、楽員、それぞれ別々に包み、「玉串料(たまぐしりょう)」「御祭祀料(おさいしりょう)」「神饌料(しんせんりょう)」と表書きします。
③教会へのお礼
「献金」として包み、牧師や神父、オルガン奏者や聖歌隊には別に「御礼」を包むことが多いようです。
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