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喪主のあいさつ<生前の暮らしぶりを紹介する>
●生前の暮らしぶりを紹介するあいさつ文例
本日は、ご丁重なお悔やみをいただきまして、まことにありがとうございました。長男の光明でございます。亡き母・和美に代わりまして、厚くお礼申し上げます。[弔問のお礼]
母は、昨夜午後八時二十分に、私ども家族の見守る中、静かに息を引きとりました。享年七十六歳でございました。この二、三年は入退院を繰り返していたものの、気力は充実しており、長年の趣味の編み物をしたり、テレビで好きな相撲を見たりしておりました。喜寿まではと思っておりましただけに、早すぎる気はいたしますが、ゆったりとした生活を味わうことができたのは、せめてもの慰めでございます。[生前の様子]
簡単ではございますが、別室に酒肴を用意しております。母をしのんで一献傾け、思い出話などしていただければ、亡き母もさぞかし喜ぶことでございましょう。[席の案内]
葬儀・告別式は明日の午後一時より、B斎場にて執り行います。お忙しいこととは存じますが、ご参集いただければと存じます。[葬儀の案内]
本日はまことにありがとうございました。[結び]
<ポイント>
故人の在りし日の様子を伝えましょう。人柄をなにげなく紹介するのもいいでしょう。身内が話すだけに、故人を持ち上げすぎないように注意します。
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