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事務の引き継ぎ
葬儀が終わったら、世話役や会計係からすみやかに事務を引き継ぎます。できれば精進落としの終わった後か、翌日中にはすませます。
まず、
①会葬者名簿、参列者の名刺
②香典と香典帳
③会計書類(出納帳、請求書、領収書)
④供物・供花記帳簿
⑤弔辞・弔電
などを受け取り、会計係とは収支記録と残金の照合をし、領収書と合っているか確認します。香典は香典帳と現金の照合をします。
文房具代や飲食代、タクシー代などを立て替えてもらっている場合もあるのでそのときは遺族側から申し出て精算しましょう。
また、各係から、参列者と接して気づいたことなどを聞き、メモをとっておきましょう。お礼のあいさつをするさいに役立ちます。
そして、世話役から事務を引き継ぐときには、手伝ってくれたことへの感謝の気持ちとねぎらいの言葉も忘れずに伝えましょう。
さらに、葬儀社や仕出屋、酒店などから請求書が届いたら、請求書の内容と明細をよくチェックして、早めに支払います。仕出屋から食器などを借りた場合は、心づけを包むとよいでしょう。
なお、葬儀にかかった料金は、相続税の控除対象となります。領収書はきちんと管理・保管しておきましょう。
投稿者 funeral :
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